研究者の営みと市民とをつなぐ
バランスのとれた認識を共有する
News & Topics
- 2025.03.01 出版物
- ユーラシア文庫21 降籏英捷『サハリン、ウクライナ、そして帰郷ーソ連残留日本人の軌跡』が刊行されました
- 2025.02.19 シンポジウム
- 第36回ユーラシア研究所総合シンポジウム「1985(イチキュウハチゴウ)-新自由主義の時代とユーラシア」
- 2024.12.09 セミナー
- 2025年2月1日(土)10時~11時半 第36回ユーラシア・セミナー 前田弘毅・立花優「ジョージア総選挙を考える」
- 2024.10.27 出版物
- 『ロシア・ユーラシアの社会』2024年夏号が刊行されました。
- 2024.10.08 セミナー
- 11月23日(土)10時~11時半 第35回ユーラシア・セミナー 安木新一郎「貨幣が語るジョチ・ウルス」
ユーラシア研究所とは

ユーラシア研究所は、ソ連におけるペレストロイカのさなかの1989年1月、ソビエト研究所として設立され、1994年にユーラシア研究所と改称して今日に至っています。
ロシアはその魅力的な文学や音楽などの文化によって、古くから多くの人々を引きつけてきました。同時にロシアやソ連は、革命、社会主義、戦争、改革と解体など世界史的に見て大きな出来事に満ちており、それぞれの関心から熱い視線が注がれてきました。またロシアは、領土問題を含むさまざまな接点をもった隣国のひとつであり、隣国としての良好な関係を維持する特別な必要性のある国でもあります。
今日では、旧ソ連諸国を「ユーラシア地域」として一体的にとらえることは妥当かを問わざるを得ないさまざまな変動が生じています。また、この地域は他の地域から孤立して存在しているのではなく、近隣地域をはじめ、流動的な世界の中にあることは言うまでもありません。「ユーラシアとは何か」ということ自体、さまざまな答えのありうる“問い”のひとつです。
ユーラシア研究所は、このようなユーラシア地域について、「研究者の営みと市民とをつなぐ」、「バランスのとれた認識を共有する」という理念のもとで活動しています。〈ユーラシアについてともに学び研究するプラットフォーム〉―それがユーラシア研究所です。
ユーラシア研究所 最新出版物情報

