ユーラシア研究所出版物のご案内

誌名変更と隔月刊行のお知らせ

2020年より、『ロシア・ユーラシアの経済と社会』は、リニューアルします。大きな変 更点は次の通りです。(1)一冊当たりのページ数を原則として本文84ページとし、表紙 は従来よりも厚くする(弊研究所編集の『ユーラシア研究』と同等)。(2)隔月刊行 、(3)誌名変更:『ロシア・ユーラシアの社会』、(4)価格の改定:1冊当たり、個人  1,800円+消費税、図書館・法人等 3,600円+消費税。それに送料260円+消費税がか かります。
ただし、年間購読者については割引価格を適用します。本体価格、送料、消費税を含めて年6回とすると、13,596円(個人)、25,476円(図書館・法人等)となりますが、年間購読者に限り、年間12,000円(個人)、24,000円(図書館、法人等)とします。

理由は2つあります。一つは、近年の出版費、発送費、人件費等の高騰及び消費税の引き上げという経済的条件の変化です。もう一つは、ボランティアに頼っている編集業務の負担です。ご承知の通り、これまでも刊行が遅れ皆様にご迷惑をおかけしています。その原因の一つは大学業務の傍らボランティアで編集を行っていることにあります。多忙な時期にはあっという間に数週間が過ぎ刊行が遅れ、春や夏の少し休暇の取れる時期に何とか遅れを取り戻すといったことの繰り返しです。  同時に、誌名を変更し、コンテンツを増やすことは、専門誌としての体裁を整え、さらに執筆者や読者の幅を広げることにもなる、と考えています。弊誌は、1959年に刊行された『日ソ経済調査資料』に始まり、1994年4月に『ロシア・ユーラシア経済調査資料』、2007年1月に『ロシア・ユーラシア経済―研究と資料』、2011年1月に『ロシア・ユーラシアの経済と社会』と名称を変更してきました。そして、2020年から『ロシア・ユーラシアの社会』としてリニューアルします。本誌の対象地域は、すでにロシアを中心とする旧ソ連から、中東欧からモンゴル・中国に至る広大なユーラシア地域全体へと広がり、対象領域も、経済、政治、法律、国際関係、社会、歴史、教育など社会科学の広範な分野に及びます。経済や政治もまた広義の「社会」の一部であり、こうした視点を明示することは「研究者の営みと市民をつなぐ」ことを理念に掲げるユーラシア研究所の姿勢を示すものでもあります。  記念号を出すことはかないませんでしたが、2019年は創刊60周年の年でもあります。引き続き内容の充実に努める所存です。どうか事情をご拝察の上、引き続きご愛読を賜りますよう、お願い申し上げます。

蓮見 雄
『ロシア・ユーラシアの経済と社会』編集長

ロシア・ユーラシアの経済と社会

本誌は、1959年(昭和34年)創刊し、53年間にわたって定期発行を続けています。地域的には、中央アジア、コーカサス、中東欧諸国など、バルト海から日本海に至るユーラシアの広い範囲を、また分野的には、経済を中心として、政治、法律、社会、歴史その他広社会科学全般を対象とします。
また、国内の論文だけでなく、海外寄稿も掲載しております。

ロシア・ユーラシアの経済と社会

第1044号(2019年9月号)

<特集>ポピュリズムの波-エストニアとポーランド

エストニアにおける新しい政治の「波」―EKREの事例を通して― 河原 祐馬

ポーランドにおける欧州議会選挙―背景・結果・展望 小森田 秋夫

紹介:カリーニングラードにおける琥珀の違法採掘・密輸

第1043号(2019年8月号)

<特集>「選挙の年」からウクライナを考える

ウクライナの連合合意―最高ラーダの多数派を巡る支持調達の分析― 松嵜 英也

EUの対ウクライナ政策―近隣諸国政策の成立からゼレンスキー政権までー東野 篤子

ウクライナの大統領選挙キャンペーンにおける宗教ファクター―協会ポピュリズムとウクライナ正教の政治化 セルゲイ・ゲラシコフ
アフター・トモス:ウクライナ正教会独立後の混乱と分断 高橋 沙奈美

第1042号(2019年7月号)

<特集>バルト地域にみる欧露関係

歴史の中のバルト諸国 大中 真
ポーランド側からみたカリーニングラード 田口 雅弘
多極化時代において脱ドルを模索するロシア 蓮見 雄

ロシア・ユーラシアの経済と社会

毎月25日発売

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