ユーラシア研究所出版物のご案内

ユーラシア研究

ロシア・ユーラシア地域の総合的研究雑誌。経済、社会、政治はもとより文化、歴史、芸術、教育、科学、スポーツなど幅広い分野を研究対象とすることにより、この地域の理解の深化、知識の普及を目指す雑誌です。特に、雑誌のハイライトである個性ある特集は、どの号も今のユーラシアを知るために欠かせないトピックスを揃えています

ユーラシア研究最新号 第59号 ユーラシア研究所編集

特集Ⅰ 北極域研究の最先端

北極海航路の歩みと展望 大塚 夏彦
ロシア北極域・サハ共和国に永久凍土地下氷を探る 岩花 剛
東アジア・欧州・北米を繋げる北極海:光海底ケーブルプロジェクトの過去と未来 ユハ・サウナワーラ
終わりの始まり? 大国間競争時代の北極国際政治 大西 富士夫

特集Ⅱ よみがえるゴーリキー

マクシム・ゴーリキーの魅力    法橋  和彦 
ゴーリキーの白鳥の歌『ワッサ・ジェレズノーワ』(第2バリアント)をめぐって    中本  信幸 
ゴーリキーの短篇『グービン』の空間構造    中村  唯史 
ゴーリキーの「どん底」上演記 三条  三輪 
ゴーリキー!  圧政への怒りと民衆への深い眼差し    杉山  秀子

ユーラシア研究64号

<特集Ⅰ> ソ連解体から30年を経た現在

ロシアの社会と政治的抑圧の歴史 立石 洋子

ウクライナの30年 末澤 恵美 ベラルーシ ―二つの言語の狭間で 越野 剛

地政学から汚職撲滅へ転換はかるモルドヴァ外交 六鹿 茂夫

ソ連解体後のアゼルバイジャンの軌跡 廣瀬 陽子

アルメニアの現代政治 吉村 貴之

カザフスタン:変わらない政治、変化する社会 岡 奈津子

ウズベキスタン―イスラームが見えにくい社会からよく見える社会へ?― 帯谷 知可

クルグズスタン(キルギス)の波乱の30年―エリートの分裂による不安定な「民主主義」― 宇山 智彦

独立後のタジキスタン:政治的安定の追求と内戦復興 島田 志津夫

どんなエストニアを手に入れたのか 小森 宏美

ラトビアの30年 堀口 大樹 リトアニア独立回復から30年 ―未来への道 櫻井 映子

トルクメニスタンの軌跡 ~言語事情の観点から~ 奥 真裕

ロシア語あれこれNo.28 て形の歌」から「格変化の歌」 北岡 千夏
出版社うちあけ話No.16 近ごろ名前は長くない 島田 進矢

<特集Ⅱ>現代ロシア社会における日本文化の受容

日本ロシア文学会ワークショップをふりかえって 中野 幸男

2010年代における新たなアマチュア文化の生成と発展: YouTuberによるアニソンのロシア語カバー 柚木 かおり

日本語由来の新語形成 渡部 直也 アルバム~ロシアにおける日本あれこれ

●潮流 《静かなドン》の偶像化:1930年代の『プラウダ』記事とボリショイ劇場上演状況に見る明暗 中田 朱美 中国琿春、ロシアハサン、北朝鮮羅先の三国国境を眺めて 浦川 敦 オンラインツアーでロシア観光の未来へつなぐ 保田 実香

編集後記

 

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