Archive for EU

金融危機後のユーロ圏メガバンクの国際化戦略(1)

EU

概要

ユーロ圏メガバンクの国際化戦略の違いは、金融危機以降の各社の収益性に大きな相違をもたらしている。本稿では、ドイツ銀行(ドイツ)、BNPパリ バ(フランス)、バンコ・サンタンデール(スペイン)、ウニクレディト(イタリア)の収益構造および地域別収益構造の比較から、各社の戦略の違いを3回に わたって明らかにしていく。この結果は、ユーロ圏メガバンクが「国内回帰」ではなく、むしろ欧州外の市場、特に新興諸国市場の開拓を模索する可能性を示唆 している。
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法的観点から見た日本・EU間のEPA交渉について-中西優美子

EU

概要

リスボン条約は、日本と欧州連合(EU)の自由貿易協定/経済連携協定(FTA/EPA)交渉に影響を与えている。同条約発効により、知的財産権分野の通商的側面とサービス貿易がEU共通通商政策となり、条約締結に欧州議会の同意が必要となったからである。とりわけEUは米国との協定締結に関して規制する権利を重視しており、このような動きは日本のFTA戦略にも大いに参考となる。
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EUのICT戦略は欧州経済を救うか? -井上 淳

EU

概要

情報通信技術(ICT)は競争力、経済成長、雇用、社会的包摂に寄与する産業と位置付けられており、欧州連合(EU)も近年立て続けにICT関連政策を発表している。諸政策には過去の反省が生かされており、一概に実現性に乏しいとはいえない。デジタル単一市場計画そしてデジタルジョブのための大連合が進めば、国境を越えたICTのビジネス活用やICT関連の雇用が増加する可能性は高い。
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EUの「選択と集中」と官民協力による投資プラン-蓮見 雄

EU

ユンカー氏率いる欧州委員会は、10の優先課題に集中し、他の政策領域は加盟国に委ねる「選択と集中」に着手すると同時に、総額3,150億ユーロの新たな投資プランを打ち出した。これは、単なる景気対策ではなく、EUの優先的な投資プロジェクトに民間資本を誘い官民協力によってビジネス環境を改善しようとする試みである。

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EU加盟を果たしたクロアチアの経済ポテンシャル-小山 洋司

クロアチア国旗

要旨

クロアチアはギリシャとよく似た経済構造を持つ。製造業の中で最も競争力を持つ重要な部門は造船業であるが、欧州連合(EU)加盟により、生産能力が限定された。それ故、この部門で培われた技術を生かした技術集約的な産業の育成に注力すれば、将来的にはアジアと欧州を結ぶ物流拠点として発展する可能性もあると思われる。

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