Tag Archive for eu

EUの宇宙ビジネス-鈴木 一人

EU

要旨

宇宙開発は欧州連合(EU)統合の対象ではなかったが、米ソに対抗するために、ドイツ、フランスなどが協力し、EUは世界の宇宙ビジネスをリードしてきた。EUは、衛星打ち上げサービスや衛星の開発・製造でも高い競争力を維持している。しかし、米国の政府宇宙事業の民営化や日本、中国、インドなどの 宇宙技術の発展によるライバル出現により、新たな対応を迫られている。

» Read more..

黒海地域のビジネス環境の改善とEUの影響圏の拡大-蓮見 雄

eu

概要

黒海経済協力機構(BSEC)諸国のビジネス環境は徐々に改善してきたが、その背景にはEUの影響圏の拡大がある。日本が「分野別対話パートナー」として実現可能な分野からBSEC諸国との経済関係の強化を図り、同時に日・EU間経済連携協定の交渉に臨むことは、この地域のビジネス環境を改善するだけでなく、日本企業のビジネスチャンスを広げる。
» Read more..

ユーロ危機下で進む多国籍企業主導の雇用調整とヨーロッパ市場の再編-安藤研一-

eu

概要

多国籍企業による直接投資は、欧州連合(EU)内の雇用調整を先導する役割を果たすだけでな
く、経済が進化しながら東方シフトしていくことを示している。ヨーロッパ市場への進出や事業展開を考える際には、市場の再編と東方シフトを見据えた多国籍企業の動きを念頭に置き、戦略を練ることが必要であろう。

» Read more..

EU経済危機とフィンランド-久保広正

フィンランド国旗

4月17日に実施されたフィンランドの総選挙において、欧州懐疑派である「真のフィンランド人」党が第3党に躍進した。同党は選挙期間中、EUによるギリシャ、ポルトガルなどへの金融支援に反対、さらにはEUによる欧州金融安定基金の拡充にも反対している。この結果、各国に対するEUの金融支援策が行き詰まることもあり得る情勢となってきた。

去る4月17日、フィンランドで総選挙が実施され、現与党である中央党は議席数を大きく減らし35議席を獲得するにとどまった(改選前は51議席)。さらに、連立与党を形成する国民連合も44議席(同50議席)へと議席数を減らした。逆に、欧州懐疑派であり、かつ極右政党とされる「真のフィンランド人(True Finns)」党が大幅に議席を増やし、39議席も獲得した(同6議席)。なお、欧州懐疑派とされる社会民主党は議席数を42に減らしたが、微減にとどまっている(同45議席)。その結果、親EUともいえる現政権が議席数を減らす一方、欧州懐疑派が大幅に議席を増やしたことになる。

» Read more..

進化する中東欧の自動車産業-細矢浩志

ユーラシア研究所レポート

中東欧の自動車産業は,世界経済・金融危機の影響が懸念されるなか西欧諸国より早く生産回復の兆しをみせるなど,欧州自動車生産システムの不可欠な環に成長した。
近年は,研究開発機能の拡充や新興国市場攻略拠点化が進展している。大手メーカーのグローバル戦略展開の要を占める中東欧は,今後も発展する蓋然性がきわめて大きいといえよう。

1.はじめに

中東欧では1990年代以降,欧米先進諸国からのFDIによって経済・産業構造の抜本的な再編が進展した。有力外資による製造拠点構築は中東欧を欧州有数の自動車生産基地に変貌させた。中東欧自動車産業は世界の大手自動車メーカーの生産分業体制の一翼を担う有力な製造拠点として整備され,その生産分業ネットワークに組み込まれることによって発展してきたのである )。リーマン・ショック後の世界経済・金融危機により深刻な不振に陥った欧州の自動車産業は,EU・主要国の自動車産業支援策の恩恵により窮状を脱したかに見えたが,現在,欧州では周辺諸国(PIIGS)の財政赤字拡大に起因する信用不安が広がり再び緊張が高まっている。いま中東欧自動車産業で何が起きているのだろうか?注目すべき動向を若干指摘してみたい。

» Read more..

Back to Top ↑