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ユーラシア研究
ソビエト研究所時代には、『ソビエト研究』誌が1989年1月に創刊され、第9号(1993年4月)まで刊行されました。また、これと並行して、同じく1989年1月に『ソビエト研究所ビュレティン』が創刊され(隔月刊)、第25号(1993年8月)まで刊行されました。
1993年10月からこれらが統合され、ユーラシア地域についてのカラフルな総合誌『ユーラシア研究』として刊行されています。当初は年2回刊でしたが、2023年から年1回刊になっています。
『ユーラシア研究』 68号
- 出版社
- 群像社
- 発売日
- 2024年2月10日
- ムック
- 130ページ
- 特集
- Ⅰ:ウクライナへ平和の祈りと愛を
Ⅱ:ユーラシア研究所総合シンポジウム「ウクライナのさまざまな選択」 - ご購入
- ※ 群像社のネットショップでご購入いただけます。
『ロシア・ユーラシアの社会』
『ロシア・ユーラシアの社会』は、日ソ協会の『日ソ経済調査資料』を引き継ぎ、号数を通算してユーラシア研究所の出版物として刊行されています。
『日ソ経済調査資料』は、1959年7月に創刊されました。当初、月2回刊、次いで旬刊であった同誌は、第517号(1975年4月15日)から月刊になるとともに、翻訳された資料の紹介を中心とする雑誌から日本人研究者の研究論文を軸とするものに性格を変えました。ソビエト研究所が設立されたのにともない、第683号(1989年4月)からは同研究所の機関誌として位置づけられ、第895号(2007年1月)からは『ロシア・ユーラシア経済―研究と資料』、第928号(2009年11~12月)からは『ロシア・ユーラシアの経済と社会』、第1048号(2020年)からは『ロシア・ユーラシアの社会』と改称されました。2023年4月からは、季刊となりました。こうして、長いあいだ経済中心であった本誌は、経済だけではなく、政治、法律、国際関係、社会、歴史、教育など社会科学の広範な分野(広義の「社会」)についての専門誌となって今日に至っています。
- ※ 国立国会図書館の雑誌記事索引で、各号の目次を見ることができます。
- ※ 第1048号(2020年)からは、「科学技術情報発信・流通総合システム(J-STAGE)」で公開されています。
- ※ 投稿を受けつけています。「投稿規程」をご覧ください。
『ロシア・ユーラシアの社会』 2024年夏号 No.1072
- 出版社
- ユーラシア研究所(直販のみ)
- 発売日
- 2024年10月
ユーラシア文庫
「ユーラシア文庫」は、2000年から2015年まで、「政治・経済・社会・歴史から文化・芸術・スポーツなどにまで及ぶ幅広い分野にわたって、ユーラシア諸国についての信頼できる知識や情報をわかりやすく伝えること」をモットーとして200号にわたって刊行された「ユーラシア・ブックレット」の精神を受け継ぎ、2015年から群像社によって刊行されています。ユーラシア研究所は、編集委員会を設置し、企画・編集に協力しています。
- ※ 群像社のネットショップでご購入いただけます。
ユーラシア研究所レポート
「ユーラシア研究所レポート」は、三菱UFJリサーチ&コンサルティング社の会員向けレポートにユーラシア研究所の仲介で論文を提供し、研究所のウェブサイトで公開しているものです。
ユーラシア研究所レポート最新記事
レポートはバックナンバーよりご覧ください。
その他の出版物
そのほか、以下のような出版物を刊行しています。
- ソビエト研究所(準)『ペレストロイカ―ゴルバチョフ改革の総合的研究』1987年
- ユーラシア研究所編『情報総覧 現代のロシア』1998年