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4月20日(土)10:00~12:00 第32回ユーラシア・セミナー ウミリデノブ・アリシェル「『ウクライナ戦争』はウズベキスタンの社会体制と法に何をもたらしたか」

投稿日:2024.03.30
セミナー

講師

ウミリデノブ・アリシェル(名古屋経済大学法学部准教授)

概要

ロシアのウクライナ侵攻は、ウズベキスタン政府をとても難しい立場に置いた。ロシアと2005年に安保条約を交わしているウズベキスタンにとってそれは大きな外交的試練となっているからである。国連総会にも見られたように、ウズベキスタンは他の中央アジア諸国と同様に、ロシアのウクライナ侵攻に対する「戦略的沈黙」を維持しているが、ウクライナ戦争のウズベキスタンの安全保障法制・経済法制への影響は出始めている。このような厳しい現状で、如何にロシアと政治的・経済的関係を維持しつつ、西側諸国の国際経済制裁から国民経済を守られるかはウズベキスタン政府にとって大きな課題であり、その行方を今後も検討していく必要がある。本報告では、ロシアのウクライナ侵攻が上記のようにウズベキスタンにもたらした政治・経済的な影響を概観した上で、それがウズベキスタンの統治制度、経済外交及び中央アジア諸国間の地域統合をめぐる議論にどのような影響を与えているのかを検討していく。

日時2024年4月20日(土)10:00~12:00
参加登録締め切り2024年4月15日(月)
参加者の招待方法

参加希望者は事前に以下のフォームで参加登録を行います。4月18日(木)以降に、ZOOMのIDとパスワード、および講演資料を送信します。

受付後、以下のフォームで入力したメールアドレスに受付メッセージが自動で送信されます。受付メッセージを受け取っていない方は、無効なアドレスを入力した可能性があります。その場合、正しいメールアドレスで、もう一度登録してください。

  • 参加費:ユーラシア研究所維持会員 無料
    上記以外 1,000円(2024年4月16日(火)までに、三井住友銀行経堂支店 普通口座 5302588 ユーラシアケンキュウジョに1,000円のお振込をお願いします。お振り込み後、研究所アドレス宛に、ご連絡いただければ幸いです。)
  • なお、講演テーマについて、ご質問や関心事項があれば、下記フォーマットにご記入下さい。運営の参考とさせていただきます。

付記

ユーラシア研究所の活動は、維持会員の会費で運営されています。そのため、維持会員以外の一般の皆様には参加費1,000円でお願いしています。ユーラシア研究所の活動を支えてくださる維持会員を募集しています。関心のある方は、yuken@t3.rim.or.jpにご連絡をお願いします。

*ユーラシア研究所は
「ロシアをはじめとするユーラシア地域について関心をもつ研究者の営みと市民とをつなぐ」 
「ロシアをはじめとするユーラシア地域についての冷静でバランスのとれた認識を共有する」
という理念のもとで活動しています。

*維持会員の会費によって運営されています。
・趣旨に賛同される方は、どなたでも会員になることができます。
・会費は、2023年度から年12,000円から8,000円に変更されます。
・維持会員には、『ユーラシア研究』誌(年1回刊)が配布され、
 総合シンポジウム(年1回)・セミナー(年6回)に無料で参加できます。
この機会に、入会をご検討ください。

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