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2025年2月1日(土)10時~11時半 第36回ユーラシア・セミナー 前田弘毅・立花優「ジョージア総選挙を考える」

投稿日:2024.12.09
セミナー

講師
☆前田 弘毅(東京都立大学教授 )
主な著作: 『グルジア現代史』(ユーラシア・ブックレット、東洋書店、2009年)、共編『コーカサスを知るための60章』(明石書店、2006年)、共編『中央ユーラシア文化事典』(丸善出版、2023年) 
☆立花 優(北海道大学特任講師)
主な著作:共著『権威主義体制にとって選挙とは何か 独裁者のジレンマと試行錯誤』(ミネルヴァ書房、2024年)、共著『アゼルバイジャンを知るための67章』
司会
☆富樫 耕介(同志社大学准教授)
主な著作:『コーカサスの紛争:揺れ動く国家と民族』(東洋経済新社、2021年)、『チェチェン 平和定着の挫折と紛争再発の複合的メカニズム』(明石書店、2015年)、『コーカサス―戦争と平和の狭間にある地域』(ユーラシア・ブックレット、東洋書店、2012年) 

概要: 
  本セミナーでは、2024年10月26日に行われたジョージア総選挙とこれをうけた現地情勢について、ソ連解体から独立以降の約30年のタイムスパンの中で論じる。11月17日に中央選挙管理委員会が確定した最終結果では、与党ジョージアの夢党が53.93%の得票率で過半数を超える89議席を占めた。しかし、野党勢力はこの結果を認めず、学生を中心とする大規模な抗議行動が首都トビリシで続いている。特に11月28日にEU加盟交渉凍結をジョージア政府が発表して以降、抗議活動は激しさを増しており、12月初旬現在、現地情勢は混迷の度合いを一層深めている。また、1月にアメリカでトランプ政権が誕生しようとする中、国際情勢の映し鏡としてのジョージアおよびコーカサス情勢について、より理解を深める必要がある。ガムサフルディア、シェヴァルドナゼ、サアカシュヴィリ、イヴァニシュヴィリという4人のカリスマに率いられてきた30年のジョージア政治を振り返り、旧ソ連空間・コーカサス地域における政治の状況について、主に現地の視点に注目しながら広く考える。なお、講師・司会の三名はそれぞれ2024年にジョージア現地に滞在して調査を行っており、現地滞在の知見も共有する機会としたい。

参加者の招待方法:参加希望者は事前に以下のフォームで参加登録を行います。12月12日(木)以降に、ZOOMのIDとパスワード、および講演資料を送信します。https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSes0RFtlFj-UcFPysEel5lMm506WGRLSFH348Xs-vkHYiErTw/viewform?vc=0&c=0&w=1&flr=0
✓講演テーマについて、ご質問や関心事項があれば、このフォームにご記入下さい。運営の参考とさせていただきます。
✓参加登録締め切り:2025年1月27日(月)
 ✓受付後、下記で入力したメールアドレスに受付メッセージが自動で送信されます。受付メッセージを受け取っていない方は、無効なアドレスを入力した可能性があります。その場合、正しいメールアドレスで、もう一度登録してください。
✓参加費: ユーラシア研究所維持会員 無料
      上記以外 1,200円(2025年1月28日(火)まで)
✓お支払い方法:以下のいずれかの方法でお願い致します。
・カード決済 https://square.link/u/zsZLKHyD
・三井住友銀行経堂支店 普通口座 5302588 ユーラシアケンキュウジョ宛に振込(振込後、研究所アドレス宛に、ご連絡いただければ幸いです。)

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ユーラシア研究所 https://www.yuken-jp.com/の活動は、維持会員の会費で運営されています。ユーラシア研究所の活動を支えてくださる維持会員を募集しています。https://www.yuken-jp.com/membership/ から入会手続きができます。

*ユーラシア研究所は
 「ロシアをはじめとするユーラシア地域について関心をもつ研究者 
  の営みと市民とをつなぐ」 
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   という理念のもとで活動しています。
*維持会員の会費によって運営されています。
  ・趣旨に賛同される方は、どなたでも会員になることができます。
  ・会費は、2023年度から年12,000円から8,000円に変更されました。
  ・維持会員には、『ユーラシア研究』誌(年1回刊)が配布され、
   総合シンポジウム(年1回)・セミナー(年4~5回)に無料で参加できます。
 現在、ユーラシア研究所はNPO法人申請準備を進めています。この機会に、是非、入会をご検討ください。
 

 

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